久々に超ひも理論を勉強してみる-1
最近また休日使って超弦理論の勉強をしなおしてます✨
大学で物理学を勉強していた時に、超弦理論のゼミに参加したりしていたんですが、、そこまでバックグラウンドを知らないで数式をこねくり回していたので、数式が表す意味をよく理解せずに通ってきてしまってたところがありました。
今になって、もう一回自分の理解を整理したいと思い、参考書を買って雨の日に勉強する時間をなるべく取ろうかなと思っております。
(予定がない日に、勉強のモチベが上がるタイミングで勉強しようと思っています。ちょこちょこ、ここにも整理した内容を投稿しようかと)
まず超弦理論が生まれた背景としては「自然界に発生する力を一つの理論に統一しよう」という考え方がありました。
世の中で発生する力(重力・電磁気力・弱い力・強い力)を全部統一して、一つの理論で説明するために考えだされたのが、超弦理論とのことですね✨
数々の偉人によって自然現象の発見と、それを説明する理論が発表されてきた中で、それら全てを統合して説明がつけられる理論を見つけることが、今の物理学者のロマンの一つらしいですね〜👀
超弦理論を簡単に解説すると、「万物のものの最小単位は太さを持たないひもである」という考えをもとに作られている理論です。
全てのもの(生物から無機物、惑星から太陽まで、なにからなにまで)を細かく細かく分解していくと、最終的には原子というものから構成されることがわかっています。
さらに原子を構成する粒子として、電子や陽子などの粒子が挙げられますが、それら粒子を分解すると、いくつかの素粒子から成ることがわかっています。(今のところこの素粒子が万物の最小単位として考えられたりしています)
通常、素粒子は大きさを持たない点(質点と言ったりします)で考えるのですが、この考え方を用いると、重力を取り入れた統一理論が作ることが難しいのでは、?と思われる問題が出てきてしまいました。
そのため、「大きさを持たない点(0次元)」で考えるのではなく「太さをもたないひも(1次元)」として素粒子を捉えることでこの問題を解消する、という考えが生まれました。
ここがひも理論(弦理論)のスタートになってきます。
重力が持つ問題点とは何かに関しては、今後また勉強して分かってきたら投稿しようと思います。
m(_ _)m
今日は一旦さわりのところまで✨✨